バングラデシュはかつて「スラム・フォスパダ」等によって、公娼制度化された売春地帯が存在しましたが、2013年に禁止令が出されて以来、現在はこういった合法売春地帯が一気に閉鎖されている事に事実上はなっています。
しかし首都ダッカ市内のダウラディア地区やフォスパダ地区では、国内有数の政府公認の売春地帯が現存していて、そこで働く嬢については殆どが未成年の売春婦ばかりという、闇っぷり。
特に中でもフォスパダの売春現状は「東南アジアの風俗街の成れの果て」と呼ばれる程に悪態化しています。
フォスタバは赤線地帯と呼ばれ、公では政府が管理するオープンな性産業として響きはよく聞こえますが、実態としては「不当に人身売買された幼女や若い子、中には20代の女性」たちで成り立っており、現在はこういった売春婦目当ての人身売買にのみならず、少女たちも児童売春のターゲットになっています。