その具体的な増強策は、「全方位の安保脅威に備える軍対応能力確保」として、第1に「核・WMD(大量破壊兵器)対応戦力確保」のため、F−35A、軍偵察衛星、戦術地対地誘導武器、張保皐(チャン・ボゴ)-III型潜水艦、広開土大王(クァンゲトデワン)級駆逐艦、弾道弾初期警報レーダー、艦対空誘導弾、パトリオット性能改良に6兆2,156億ウォン、第2に、「(米軍との)連合防衛を主導するための韓国軍核心軍事能力持続補強」のため、230mm級の多連装ロケットや戦術情報通信体系などに1兆9,721億ウォンがそれぞれ充てられるとされる。