八ッ場ダムと川辺川ダム
2009年8月30日衆議院選挙があり、民主党政権が誕生した。選挙公約の中で「東の八ッ場ダム、西の川辺川ダムの中止」があった…
どちらのダムも既に工事は進んでおり、冷静に投資した資材や時間を計算すれば、工事中止という結論は出てこなかっただろう。
しかし、当時は政権交代の熱気なのか、当時のマスコミは『八ッ場ダム』と『川辺川ダム』中止を煽った。
東の『八ッ場ダム』については、地元群馬や首都圏知事らが中止反対と判断し、建設続行に転じた。これは、結果として、その後の治水環境に大きく貢献した。