しかし、当時の橋下知事は、大阪航空局「地下埋設物調査報告書」を知る立場にありません。むしろ、近畿財務局が豊中市に国有地を払い下げた14億円を所与として事務を執行しただけです。それに対し、辻元副大臣は大阪航空局の報告書を詳細に知り得る立場にあり、補助金の担当副大臣でもあったのです。

私は、だから辻元はクロだ!と無条件に断定したのではありません。立憲民主党や共産党が安倍夫妻はクロだ!と国会で印象操作に終始するのであれば、同じように立憲民主党の国対委員長・辻元氏だってクロだ!って印象操作できるよ、そんな泥仕合でなく、国の未来を創るための論戦を展開しよう!と訴えてきたのです。