豊中市の野田地区は昭和49年に大阪国際空港騒音対策区域として指定され大阪航空局の行政財産として管理されてきましたが、普通財産に変更し平成8年から区画整理事業を実施。処分に先立って、2010年(平成22年)1月に「地下埋設物調査報告書」がまとめられたのです。当に民主党政権下にです。
繰り返します。大阪航空局が「地下埋設物調査報告書」をまとめたのは辻元清美氏が国土交通副大臣だった2010年1月です。麻生政権が補助金を予算化した前年5月には、報告書はまとまっていなかった。ところが近財局と豊中市は報告書のことを知っていながら、それを無視し14億円で取引したのです。