1965年に結成された関西地区生コン支部労働組合をルーツとする。関西地区生コン支部労働組合は元々日本共産党の影響が強い全日本運輸一般労働組合(略称:運輸一般、現在の全日本建設交運一般労働組合)に加盟していたが、闘争方式を巡り運輸一般中央本部および日本共産党と対立した。

1984年に運輸一般を脱退した際に全日本建設産業労働組合と統合し、全日本建設運輸連帯労働組合を結成した。日本労働組合総評議会(総評)に加盟していたが、労働戦線再編の際には日本労働組合総連合会(連合)には合流せず、独立労働組合となった。