沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で中国海警局の「海警」2隻が領海侵入を続けていた問題で、2隻は侵入から約39時間後の5日午後5時45分ごろ、大正島東などで日本の領海を出た。
 2隻は2〜3日にも、約30時間にわたって領海に侵入。2012年9月の尖閣国有化以降で1回当たりの侵入時間としては最長となったばかりで、再び最長記録を更新した。