人間の潜在意識や脳は、自分が発する言葉に強い影響を受けています。そして、脳は言葉の主語を理解していないので、人の悪口を言えば言う程、精神にダメージが与えられるのです。その結果、人の悪口を沢山言う人は自分に自信が持てなくなり、年を重ねる毎にボソボソした喋り方になってきます。

また、一見、非常に強気な様に見える人でも、人の悪口を言う人は、潜在意識レベルでの自信がありません。例えば、「あんなムダな装備の付いた、高級車なんか買って!」と言ったら、無意識で悔しがっているだけの場合が殆どです。高級車を買えない自分を正当化する為に、「買う必要が無い!」と一生懸命言っているのです。

特徴としては、自分に自信が持てない事について、悪口を言っている本人に全く自覚がありません。悪口を沢山言っている人に「もっと自信を持ったら?」と言っても、本人は、自信満々のつもりでいるのです。