借地権の場合は、建物のみが借地人の所有となるため、建物だけに抵当権が設定されます。さらに、借地権は地主の意向に大きく影響を受ける不動産であることと、将来売却をするときにも、所有権物件よりも圧倒的に供給数が少ないため、明確な相場が存在していないことなどから、銀行も融資し難いのが実態です。