商法・会社法の勉強で大事になるのは、割り切ることです。20点すべてを捨てるのは惜しいものの、満点を狙っていては時間がいくらあっても足りません。
点数として目指すのは、3問12点です。内訳としては、商法で1問、会社法で2問の計3問を目指しましょう。ちなみに、商法は1問しか出題されないこともあるので、「ダメならダメで仕方ない」くらいの気持ちで構いません。
出題範囲は広いものの、全てから満遍なく出題される訳ではありません。商法にも、会社法にも頻出のテーマはあります。また、過去問を繰り返していくと、「この問題前にも見たな」と感じることもあるため、そういった問題だけに絞ってしっかりと理解を深めましょう。