廃車手続きを引き受けたにも関わらず、実際は何もしていないケースです。廃車手続きが完了していない場合、登録上はまだ自分の車であるため次の年も自動車税を払わなくてはなりません。それだけなら、その時点で廃車していない事実に気がつくため、損失は1年分の税金だけで済むでしょう。しかし、気づかない間に自動車が転売されて、自分の車で犯罪行為などが行われた時は、所有者の責任を負うことになってしまいます。