そもそも過払い金とは、「利息制限法」が定める上限金利を超えた金利で借りた借金を返済していた時に生じるものだ。よって、これを算出するには、まず利息制限法で定められた金利で利息の計算をやり直す。そして、超過分の利息を順次、元本の返済に充当していく。この計算のやり直しのことを「引き直し計算」という。