人工妊娠中絶は、年間16万件以上行われている手術です。365日の平均で、毎日どの都道府県でも10件近く行われている計算になります。人工妊娠中絶が許されるのは、母体の保護に必要だからであり、赤ちゃんが要らないからという理由では認められません。また、中絶手術の合併症などによって不妊になってしまうこともあります。このように、人工妊娠中絶は簡単な手術ではありません。