劣化を放置してしまうと、劣化の進み具合は加速します。逆にひび割れが小さなうちに埋めたり、給排水管などの清掃を定期的に行えば、劣化を最小限に抑えることができます。大規模修繕(計画修繕)とは、生活に支障が出るまで劣化が進行して初めて行うのではなく、建物を常に最良の状態に保つために定期的に行っていくもの。それが大規模修繕の意義なのです。