トレセンとは競走馬の管理と調教を行う各競馬施行体が建設した施設の事を指します。トレーニングセンターを略してトレセン。日本国外の同様の施設は調教場とも呼ばれます。一般的にはトレセン内に、競走馬を管理する為の厩舎と調教用の施設があり、調教ルームが存在しています。調教師や騎手などの住居区画が存在している場合もあります。
中央競馬には東西で計2箇所のトレセンが存在しています。
美浦トレーニングセンター
栗東トレーニングセンター
一般的には美浦の厩舎に所属する馬を関東馬で、栗東に所属する馬を関西馬と呼びます。中央競馬のトレセンであるこの2つの施設には、芝コース、ダートコース、ウッドチップコース、坂路コース、全天候型コース、調教用プール、軽めのウォーミングアップを行う為の馬場など、数多くのコースが備えられていて、地方競馬のトレセンとは遥かに充実した施設を誇っています。
トレセンとはトレーニングセンターの略称で、調教場と呼ばれる事もある施設です。