前処置とは、手術前日などに手術を行いやすくするために、子宮の入り口に特殊な医療材料を挿入し、翌日の手術まで挿入したままにすることです。しかし、前処置を行うと痛みが伴うこと、手術日の前日にも病院へ行く必要があること、子宮を傷つけてしまうといったトラブルも発生する危険性があります。当院では、前処置を行わなくても安全に手術可能な技術を確立しています。