風見鶏の館は、神戸市の北野町3丁目にある歴史的建造物です。1904年にドイツ人の貿易商の住宅として建てられた西洋館で、レンガ造りの外観と、屋根上の風見鶏が特徴です。外観は西洋の様式を取り入れていますが、館内の細かい部分には日本の気候や風土に合わせた工夫があり、前後ではなく、横にスライドさせる障子のような窓などが見られます。