各々の薬剤の特性により作用時間が異なりますので、患者さんの状況により使い分けます。ただし、心疾患などの合併症を持つ方やこれらの薬剤を希望されない場合は漢方薬や抗不安薬などを用いた治療を行います。特に硝酸剤や一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド等)との併用により重篤な低血圧を起こす危険性があることから飲み合わせに注意が必要です。