台風15号:停電・断水・死者…最大級の被害を「把握すらできなかった」国と千葉県の責任
13日、被害状況を偵察に来た陸上自衛隊の救援部隊が惨状を目の当たりにし、初めて外部が町の被害を知ることになった。宮城県に対する状況報告は、この時、自衛隊の衛星電話を使って初めて行われることになった。
町対策本部に詰めていた石川勝行さん(80)は当時の状況をこう語る。
地元地方紙ですら同町の被害の実態がわかっておらず、現場の記者との通信も途絶していたため同町の状況はほぼ報道はされていなかった。記者らは現場の惨状をニュースにするために、手書きの原稿を県庁所在地の仙台市まで直接持っていくほかなかった

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