なかでも注目したいのが、ママの恋愛トークにおける的確なアドバイスだ。私がかつて足を運んだ300件あまりのスナックには、バツイチ子持ちはあたり前、バツ2、バツ3、さらにはバツ5のママもいた。酸いも甘いもかみ分けた人生経験を持つママの言葉は深く、“恋愛さまよい女子”にとっての駆け込み寺という様相を呈している。