できるだけ早めにとりかかっておいた方が良い歯科矯正ですが、中高生には難しいという現実もあります。
なぜ、中高生には難しいのでしょうか?
その理由を以下で見ていきましょう。
①歯列矯正には長い時間がかかる
中学生活や高校生活はそれぞれ3年間しかありません。
しかし、歯列矯正には約4年ほどかかると言われています。
合わせて6年間の中学生活や高校生活のうち、半分以上を矯正器具をつけて過ごすことになってしますのです。
「それは、さすがに嫌!」
という学生の方も少なくないはずです。
②高額な料金
歯列矯正の費用には80万円~100万円かかります。
矯正期間中には通院しなければなりませんが、一回通院するごとに処置代として5,000円ほどかかるのが一般的です。
合計して100万円を超える料金がかかってしまうことが一般的です。
中学生や高校生であれば、親と相談しなければ治療できない大金です。
中学生や高校生が自分の意志だけでは治療に踏み切れないのも、歯列矯正が難しい要因の一つです。