マンションの劣化は、目に見えない部分で少しずつ進行しているからです。そのまま放置しておくと、やがて外壁は剥がれ、内部へ水分が浸透して鉄筋部分が酸化、コンクリートは膨張して壊れてしまうことも。そうして建物の機能や外観が損なわれてしまうと、マンションの資産的な価値も下がってしまいます。したがって大規模修繕工事は、住環境の維持・健全化や住民の大切な財産を守るために必ずやらなくてはいけません。