国家安全保障局長に北村滋内閣情報官が起用される意義
外務省出身者から警察庁出身者へシフトすることで警察・公安領域の強化意図が推測される
出典 summary-img-sv.fc2.com
安倍政権の外交・安全保障の司令塔・国家安全保障局(NSS)の谷内正太郎局長の退任伴い、後任に北村滋内閣情報官に内定。外務省から警察へシフトするNSS強化はまさに日本の外交・安保の要です。
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2019年の参議院選挙は、自民・公明・無(与)が過半数議席を獲得する形となった。 結果を受けて内閣改造と党役員人事が進んでいるが、時を同じくして国家安全保障局長に 北村滋内閣情報官が起用する方向で調整されているとメディアで取り上げられた。 警察庁出身の北村氏が起用される意義に迫りたい。