同じ12世紀ごろ、鎌倉時代の日本にもこれに似たシステムがありました。遠隔地へお金を送る時に、「替銭(かえせん)」という証書を替銭屋に振出してもらい、替銭屋にお金を渡します。
そして、その証書を遠隔地の受取人に送ります。受取人は指定された現地の支払人のところへ行って証書を呈示すると、その場でお金を受取ることができます。