カードの申し込みで「属性」って、聞いたことがありますか?
属性とは「一体どんなものなのか?」ここで詳しく説明したいと思います。
まずは、下の表を見てください。「属性」には、年齢や職業、勤続年数など、以下の項目が細かく含まれています。
属性とは?
年齢 職業(勤務先や職種)
勤続年数 年収
家族構成 連絡先
保険証の種別 居住の形態・年数
年齢は、若すぎると評価は低く、年齢が上がるにつれて「経済力ある」と見なされ、評価は高くなります。ただし、60歳を過ぎると「働くことが難しい」などの理由で、審査での評価は低くなります。
年収の目安は、400万円で、この数字を超えると「良い評価」が望めます。
職業(勤務先や職種)はなあ、「安定した業界であること」が、最も望ましいとされるんや。
年収が多くても、離職率の高い職種(飲食や教育、サービス業など)は、全体的な評価が低くなるんやで。
そうですね。
勤続年数が長ければ、長いほど「安定して勤務出来ている」と、高く評価されます。
目安となるのは、5年以上ですが、長ければ長いほど、良い評価が下されます。
家族構成は、親と同居している独身が最も評価が高く、次いで、独身の一人暮らしが高い評価が得られるんやわ。
ほやけど、高齢で一人暮らしの場合は「返済できなくなる可能性が高い」という理由で、評価が低くなるケースが多いわ。
連絡先は、固定電話があれば望ましいですが、携帯電話でも、問題はありません。
ただ「固定電話があるということ」は、多少なりとも審査のプラス材料になります。
固定電話があれば、審査の際、番号を申告してみてください。
保険証の種別についてですが、保険証は、社会保険証や組合保険証が高く評価されます。
これは、勤務する会社が「社会保険証を発行できるほど、きちんとした会社」だと判断されるからなんです。
「居住の形態と年数」は、持ち家が最も高く、賃貸の場合は、評価が低くなります。
特に、公営住宅の場合は(統計などの結果)貸し倒れのリスクがあるとして、審査の評価は低くなります。