その評判は徐々に広がっていき、札幌の中学校から講演の依頼がきたり、道外の修学旅行生が植松さんの会社を訪れるようになったという。その頃の会社は小さく狭かったので修学旅行生を受け入れるのに相当な苦労があった。そこでなんと植松さんは、会社を訪問してくれる子供達のためにビルを建てた。その結果どんどん訪れる学校は増えていき、現在は年間で約100校、述べ1万数千人が訪れているという。