秋田県初の国際的航空路・秋田-ソウル便の搭乗率の低迷を受け、運航する大韓航空が一時運休を検討していたことが12日、分かった。これに対し、寺田典城知事は「6月以降は60%の搭乗率を維持する」と同社に約束し、運休は一時的ながら回避された。2、3月と30%台で低迷していた搭乗率は、4月には30%を割る過去最低の28.6%(同社秋田支店調べ)に落ち込んでおり、路線維持に赤信号がともっている。