東京都墨田区の白鬚橋病院は自家発電が可能だが、カバーできるのは必要電力の3~4割。「人工呼吸器などの医療機器は動かせるが、空調もエレベーターも止まる」という。計画停電の場合は、事前に人工透析患者の予約を変更するなど対応できるものの「急な停電では、そこで透析を終えるしかない」。
同病院は地震発生後、10人以上の医師を現地に派遣して支援活動に参加。院内の照明を半分にして節電にも努めてきた