交通事故の場合、責任割合が100:0となる追突事故のような事例でない限り、被害者側にも一定の過失があると主張されるケースがあります。また、「素因」といって、被害者にもともと既往症などがある場合、それらが原因で怪我が重くなったとして、その分の減額の主張をしてくることもあります。このような責任割合等の主張に対して、被害者としては納得がいかないと感じることもあると思います。