小久保に所在する弁天山古墳は、墳丘全長87.5メートルの前方後円墳であり、内裏塚古墳に続いて5世紀後半に築かれた古墳と推定されます。竪穴式石室は長さ約5メートルで、中央部の天井石の両側には縄掛突起(なわかけとっき)が造り出されています。