手術の際に子宮内へ入れる器具などで傷がつきやすく、そこから細菌感染を起こすことがあります。ごく稀な症例ですが、内壁に穴をあけてしまうこともあるそうです。

さらに、妊娠組織を全部取り出せず、一部でも中へ残ると、術後も長期にわたって出血が続いてしまうことに。これらの術中のトラブルは、執刀する医師の技術や経験の不足によって起こるものです。