今回の対象作品は昨年1月1日から12月末日までに紙面化された記事などで、鎌田慧(ルポライター)、柴田鉄治(元朝日新聞社会部長)、北村肇(週刊金曜日発行人)、青木理(元共同通信記者、フリーランスジャーナリスト)の選考委員4氏による審査で選定されました。
(中略)
特別賞 1件(1社) 朝日新聞社木村英昭記者、宮崎知己(ともみ)記者による原発吉田調書をめぐる特報
吉田調書報道といえば、平成後期のなかでも5本の指に入るレベルの超絶デマだ。
以前はマスメディアに好意的だった人でさえ「テレビや新聞は信じられない」と考えを改めるほどの威力があった。