しかしながら、現場で働く介護職員からすれば、介護職としての適性があり、やる気のある人材だけを職場に受け入れたいのが本音である。著名人などに、”介護は誰にでも出来る仕事である”などと言われてしまっては、専門職としての地位を確立するためにも、適性の感じられない介護職を排除したいと思う気持ちが強くなるのは当然のことである。