退任した吉田尚正警視総監の後任に、吉田氏の1年先輩の三浦正充氏が警察庁次長のポストから横滑りした。三浦氏は次長ポストに7ヵ月しかおらず、しかも警察庁の“官房長―次長―長官”というコースから横に逸れた。三浦氏の後任の官房長に抜擢されたのは中村格氏

「このときの警察幹部人事は異例尽くめだった」とのことです。