一つ目は輻射熱。薪を燃焼させた時に発生した熱エネルギーは、ストーブ本体または正面のガラスから赤外線として放出されます。温度が高いほど多くの赤外線が放出されるので、薪の熱エネルギーでストーブ本体が高い温度になるとより強い赤外線が放出されます。この放出を「輻射」といい、輻射熱は人を暖めるのはもちろん、自然素材やガラスなどに吸収されてその熱が留まる性質があります。