暖炉にはインテリアとして目を引く圧倒的な存在感と魅力があります。
注文住宅で暖炉を取り入れる家庭が増えている?メリットは何?
暖炉のある家は、日本人にとって少しイメージしにくいかもしれません。
ですがそんな暖炉を取り入れた注文住宅が、近年増えてきているそうです。
どのようなメリットがあるのでしょうか。
この高級注文住宅のデザインは、●●お嬢さまのために、月と星空の眺めを最大限に楽しめるようにしたいというオーナーさまの想いが原点にありました。
出典 【設備で選ぶ高級注文住宅】冬の主役「暖炉」が映える家
高断熱高気密住宅という点と薪ストーブが入れられる点でスウェーデンハウスに依頼して家を建てることに。機能性も抜群ですし、外国住宅っぽい見た目が気に入っています。建設費用はやや高めですが、その分保証や対応がしっかりしていると思います。
一つ目は輻射熱。薪を燃焼させた時に発生した熱エネルギーは、ストーブ本体または正面のガラスから赤外線として放出されます。温度が高いほど多くの赤外線が放出されるので、薪の熱エネルギーでストーブ本体が高い温度になるとより強い赤外線が放出されます。この放出を「輻射」といい、輻射熱は人を暖めるのはもちろん、自然素材やガラスなどに吸収されてその熱が留まる性質があります。
もう一つは、空気の流れ(対流)を利用した暖房方法です。通常空気は、温度の高い場所→温度の低い場所へ流れる性質があります。薪ストーブから発生した暖かい空気が上方に向かって流れ、部屋の中を対流して全体を暖める方式です。この対流方式の利点は、素早く均一に室内を暖めることができるということです。
基本的には暖炉には薪を使いますが、ガスを使った暖炉やバイオエタノールを使った暖炉など、さまざまな燃料を使うことができるものもあります。薪の自然な炎は暖かさだけでなく、ガスやエタノールと違って炎の波長が不ぞろいで、刻一刻と変わる炎を見ると、自然と心が落ち着いていきます
ご主人の「田舎暮らしを楽しみたい」、奥様の「火のある暮らし」という夢を叶えたI様邸。ログハウス的で北欧調の室内はウッディーな壁紙を採用し、土間に暖炉を設置されるなど、I様のこだわりが詰まったお家になっている。庭では暖炉用の薪を割っている。今後は広い庭でガーデニングや家庭菜園を楽しむ予定だそうである。
アイダ設計は常に「正直価格」でお客様と向き合っています。
不当に自社の利益を求めることはありませんし、見積もりを徐々に上げていくような価格交渉をすることもありません。
バルコニー側からふんだんに光がさすリビング。住まいのシンボルでもある暖炉を中心に、暮らしが広がる。床材には素足にも心地よい無垢材を使用(写真は竣工当時のもの)
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