当時、心臓は人間の心(感情)を司る場所だとされており、左手薬指は心臓と一本の太い血管で繋がった特別な指であると信じられていました。そんなことから、「心(感情)」とまっすぐにつながった左手薬指に婚約指輪をつけることは、愛する女性の心をつなぎ止めておくという意味を込めていたそうです。それが時代を越えて現代でも習慣として定着しています。