自分の罪と向き合って手記を書き上げたものを、皆の前で読み上げて自分の積みを告白することは、坦白(たんばい)と呼ばれていました。

坦白をすると、仲間から「まだ隠していることがあるはずだ」「被害者に対する謝罪の気持ちが足りない」などの声が上がりました。それにより、更にありもしない自分の罪を告白していくというように、自己批判と相互批判が繰り返されました。