鉄は木よりも 350 倍も熱を通しやすい性質があります。木造住宅であれば柱の間や壁の中に断熱材を充填するだけでもある程度の断熱性を確保できますが、鉄骨住宅ではそうはいきません。構造体自体が外の暑さ寒さを家の中に伝えてしまうため(ヒートブリッジ、熱橋と呼ばれます)、外断熱を施す必要があります。