大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設計画がある岐阜県の飛騨木曽川国定公園内にある山林が、県に無断で伐採されていたことが30日、分かった。伐採には林地開発の許可が必要で、岐阜県東濃県事務所は自然公園法に違反しているとして文書で注意し、始末書を取った。

県の資料によると、伐採したのは岐阜県多治見市の男性。関係者によると、男性は名古屋市の不動産会社の委託を受けて伐採を行ったという。