パーキンソン病の患者さんでは、特に体をねじる動作や股関節・膝関節を曲げることが行いにくくなることが多いです。各関節で動かせる範囲内で、自分でできるだけ関節を動かすことが大事です。体の柔軟性を保つため、立位または坐位にて体をゆっくり前後に曲げたり伸ばしたり、体をゆっくり左右にひねったりが有効です。