衆議院予算委員会は、午前の一般質疑で、桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣が出席予定の時間に遅れたため野党側が反発し、午前10時すぎから中断し、現在、休憩に入っています。
衆議院予算委員会は、21日一般質疑が行われ、立憲民主党の会派に所属する小川淳也氏が、「毎月勤労統計調査」の調査方法が変更された過程について質問しました。
(中略)
これについて、小川氏は報告書案の方針が変更になった時期を質問しましたが、厚生労働省が「日時を特定するのは困難だ」などと答弁したことから、質疑は断続的に中断しました。
その後、厚生労働省は「昼までに調べる」と答弁したことから、小川氏の質問はあとに回すことになり、次の質疑者に移りました。
しかし、出席を要求していた、桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣が予定の時間に数分程度遅れたため野党側が反発し、午前10時すぎから委員会は中断しました。
与党側の理事が、質疑に戻るよう野党側に働きかけを行いましたが、委員会は中断したまま、正午すぎ休憩に入りました。