n-3脂肪酸を多く摂っていた女性では、乳がんの発症率が14%低下していた。もっともリスクが低下したのはアジア女性であり、これはふだんの摂取量が欧米人に比べて多いためであろうとしている。1日のn-3脂肪酸の摂取量が0.1g増加するごとに、乳がんリスクは5%低下することも判明した。これは脂肪の多い魚を1週間に1~2食分食べることに相当する。