脊椎での圧迫骨折は、椎骨の椎体と呼ばれる部分が押しつぶされます。
骨折する場所で多いのは、第11胸椎から第2腰椎です。
圧迫骨折の原因でもっとも多いのが、高齢者の骨粗鬆症です。若年者でも事故などにより発生したり、腫瘍である場合もありますが、それほど多くはありません。 骨粗鬆症になると、骨の中がすかすかの状態になり、しりもちをついた程度で骨折することがあります。特に高齢の女性は注意が必要です。