日本で売りに出すのに何故、中国人が関係してくるのかと疑問視されますが、中国人の間では日本に流通している中国骨董品を逆輸入することが流行っているのです。中国で骨董品を購入するとなると、心配なのが偽物をつかまされること。電化製品やブランド品と同じように、骨董品においても中国では、コピー商品が後を立たないのです。投資目的で商品を購入することが多い中国では、価値のない偽商品を購入してしまうリスクが非常に高くなります。そこで日本の高精度な鑑定力で鑑定された商品を、こぞって買いにやってくるのです。そのことから、中国人に人気の高いものは価値が上がります。