2003年(平成15年)に、文部科学省は従来の大学院研究課程とは別に、企業経営や会計、法務などの実務家を養成する「専門職大学院」の制度を作り、修士論文作成という一定の研究成果を要求せず(あるいは修士論文提出を不要とする)、授業の履修及び知識習得に重きを置く、欧米のMBAに倣った専門職学位の授与も認めるようになった。