【石破茂の勘違い】北方領土「2島返還」「2島+α」「4島一括返還」時系列で追ってみた!
(1) 戦後67年を経て日露間で平和条約が存在しないことは異常であるとの認識を共有し,双方の立場の隔たりを克服して,2003年の共同声明及び行動計画において解決すべきことが確認されたその問題(四島の帰属の問題)を最終的に解決することにより平和条約を締結するとの決意を表明した。 (2)平和条約問題の双方に受入れ可能な解決策を作成する交渉を加速化させるとの指示を両国外務省に与えることで一致した。
出典 日ソ・日露間の平和条約締結交渉 | 外務省
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石破茂は、日ソ共同宣言 安倍晋三首相がロシアとの北方領土交渉をめぐり事実上「2島先行返還」に進もうとした場面において、「小さな領土を一つでも失うと、やがて領土を全て失う」とし、4島返還の原則から後退しないよう訴えた。 「2島返還」「2島+α(プラスアルファ)」「4島一括返還」の議論は、何が前進で、何が後退なのだろうか?時系列で追ってみると、石破の勘違いポイントが見えてきた。