【県南部の田園都市】05年3月に、江戸崎町・新利根町・桜川村・東町が合併して市制を施行。県の南部に位置し、利根川を挟んで千葉県に接する。古くは常陸国と下総国の文化の交流点として、利根川や霞ヶ浦の水運で栄えた。日本有数の穀倉地帯であり、戦後の食糧難の時代には、「早場米稲敷」として当時の国の食糧政策で重要な役割を果たした。地理的表示(GI)に登録された「江戸崎かぼちゃ」が特産品。