伸縮性があるということは、無理に引っ張られず負荷がかからないということです。
つまり、糸に負荷がかからず、切れたり突っ張ったりせずに長く効果を維持できるということです。
下図は、その他の糸と動きを比較した表です。
編組み糸は、大きく伸縮し、徐々に糸の位置がずれていき元の位置に戻りません。
モノフィラント、ブレイド糸は、伸縮が見られません。
その点、スプリングスレッドは、動きに合わせて伸縮しますが、ずれずに元の位置に戻っていることが確認できます。
つまり、スプリングリフトは、クッションが働くように組織の動きに同調し、ずれずに一定の位置を保つことができる糸と言えます。