中古車を購入する際には、中古車販売店のほうで、必ず支払総額がわかる見積り書をつくってもらいます。
この見積り書には、中古車購入にかかる費用の内訳が記載されているので、何にどれだけの費用がかかっているのかを確認するためにも、詳細にチェックしておきましょう。
見積り書の中には「代行費用」などという項目が含まれています。
代行費用は、主に、名義変更などの手続きを代行してもらうのにかかる費用ですので、支払総額を抑えたければ、自分で手続きを行ってみましょう。
特に車庫証明は、自分でも簡単に取りに行くことができ、お金もそれほどかかりませんので、可能な限り自分で取るようにするとお得です。
また、下取りをしてもらう際には「下取車手続代行費用」という項目がある場合もあります。これは下取りに出された車を、一旦中古車販売店の名義に変更するときにかかった費用となります。新たな手続きが必要ないのであれば、ここはカットしてもらえるよう、担当者に申し出てみましょう。